みなさんはどんなロードバイクに乗っていますか?
アルミ?カーボン?それともチタン?
マスプロ?オーダー?それとも自作?
いろいろありますが、僕のロードバイクはクロモリオーダーです。
銘はTADA165、最近(一部で)話題の工房エコー製のフルオーダーフレームです。
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よく走ってくれています。 |
といってもレースへの興味は相変わらずあまりないので「最低限の荷物を持ってのファストラン専用機」を作るべく、ツーリングや学業の合間に工房などを探していました。
最大積載でもこんな感じまでで、キャリアは非対応にしたい… |
何で聞いたのかは忘れたのですが、ぼんやり「ぼくのかんがえるさいこうのファストランバイク」を考えた時に条件に挙げていた
・低いBBハイト
・立気味のフレーム
・長めのリアセンター
ととても似たようなことを言っていたのが興味を持ったきっかけです。
今年の四月から独立し工房を構えたそうで、場所が僕の出身の滋賀県とあり何か運命的なものを感じてコンタクトをとったのが4月の下旬、その時は自宅に伺って話をしてジオメトリを軽く書いただけだったんですが、今回は工房が人が入れるようになったことと試乗車が用意できたこと、使用するパーツ類が大体決まったのでTADA165を持って詳細な打ち合わせに行きました。
外観はこんな感じ。
元々自転車も作るスノボのおじさんが借りていたそうで、そこに別のビルダーさんと吉田さんの2人追加の計3人でやっているそう。
(もう一方の方もカーボンとクロモリのハイブリッドなんかやっててとても面白そうでした。今回は話せませんでしたが…残念)
琵琶湖岸にあるビワイチのコースにあり、時たまサイクリストが立ち寄ってきていました。
本日開始だったカフェや
スタンドパドル(?)なんかもあって、なんとなく「大人の秘密基地」みたいな感じがしますね。普通に遊びに来てもいいかもしれない。
Instagramの製作途中の写真を見ればよくわかりますが、Agrifoglioはロウ付けフィレット加工に並々ならぬ執念を注いでいます。
しかしこの試乗車の真にやばい部分はBB.Drop 75mmとトレイル値52mm、
この数字で「何か」を感じた人はコンタクトをとることを是非お勧めします。
細かい事を省きますが、AgrifoglioさんのコダワリはBB.Drop75mmとトレイル値、どちらもいわゆるフツウのロードバイクではなかなか見られない数値だと思います。
今回の訪問では主にこの点について話したワケで、どちらも納得のいくレスポンスが得られたのでここでオーダーすることにしました。
ジオメトリ論は正解が無い上に個々人の考えも違っているので言及は避けますが、特にAgrifoglioさんは小さいサイズのフレーム設計に力を入れているように感じます。
まあまだ実際に制作しているわけじゃないので、今日は訪問して打ち合わせをしたよっていう記録でした。
Agrifoglioさんのサイトの中だと特に公式サイトのブログ記事が面白いのでリンクを張っておきます。
「偽りの寸法。」
それでは、次は入金して実際に製作が開始かな。
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