2017/10/09

BBドロップ

三連休、みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか。
僕は三連休二日目に、兵庫県三田市に移転した自転車工房エコーに久しぶりに顔を出してきました。
Twitterでは繋がっているのですが、実際にお会いするのは一年ぶりぐらいになるかもしれません。

大阪はRaphaにて盟友おもち氏と集合。酷道176号線でひたすら三田市を目指します。
以下Twitterより実況




というわけで4時間ぐらいで到着(約45km)
初見の道とはいえめちゃしんどかったです。
あとハンバーガー美味しかったので立ち寄った方は是非。

今回立ち寄った木的なおもち氏の新車のことについてだったのですが、僕も色々と思うことがあったのでメモ書きをしておきます。

結論から言うと僕もフレーム乗せ換えを検討しています。
一台目のTADA165号機、ステムを持ち込んで後は唯さんにお任せで作ったバイクです。
一年半乗っていてアレコレしているうちに、自分なりの自転車論とでもいうものがぼんやりと見えてきて、そういうのの検証をする為に、今度は自分でアレコレ注文を付けたフレームが欲しいなぁと。

で、そんなオタクの駄文第一号、テーマは「BBドロップ」について。
まず、TADA165のBBドロップ値は68mmと一般的なロードバイクの基準点。
AFFINITY Lo Proは正確なジオメトリーは公開されていませんが、おそらく55mm近辺だと思います。
さて、1年半ほど自転車に乗っていて思ったのは、「もうちょっと下げたい」です。
というか安定感が欲しい?more安定感

刺激を受けたのはENGLISH CYCLE製のアメリカ大陸横断レース用のスペシャルバイク。ドロップ値は驚異の80mmです。こちら
(あとはチェーンステー長とかフォーク回りも僕のとは違ってて面白いです)

また、所謂マスプロメーカーのトライアスロンバイクを見ると、BBドロップはおおむね70mm近辺の模様。ロードバイクよりは少し下がっていそうです。(GIANTは65mmで同社ロードバイクより高めでした。なぜだ?)

なぜこういう設計になるのか?
トライアスロンバイクをロードバイクと比較した時に浮かび上がる要素は「一人で」「平地をメインに」「直線的に」走ることです。
バイクというより、トライアスロンのバイクパートとロードレースの差ですね。

では自分はどう走りたい、どう走ってきたのかと考えると、どうもロードバイクよりは安定して直線を走りたいかなぁと思うし、僕のツーリングにはそちらの方が向いているなぁと思うのです。

ではなぜ巷にはTTバイクでロングツーリングをしている人が少ないかというと、ロードバイクより立ったシート角が問題なのではと考えたわけです。ポジションがキツイ、とか。
シート角はロードバイクのまま(TADA165=74度)でBBドロップをTTバイクレベルまで下げ(75mm近傍?)たフレームが欲しいなぁと思ったのでした。
それでいて鉄フレームならば、TTバイクがその形状故に(ロードバイクに比べて)重い・横剛性が無いというネガも出にくいのではないかなと。

と、ここまで考えて他の要素に飛び火して理論がまとまらなくなってきたので、とりあえずBBドロップの話はここまでにしておきます。

まだまだ僕自身考えがまとまっていませんので、ご意見、ご感想等あれば是非聞かせてください。

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