おそらく03:30頃だったように思う。
目覚ましが鳴る前に意識が目覚める。
なぜか足を伸ばせないので、狭い寝袋の中で脚を抱えてカイロで温めながら再び寝る。
07:00、セットした目覚ましで起床。
30分ほど寝袋の中でダラダラした後寝袋を後にし、片付け…
霜ですね。
どうやら寝袋の先が軒下からはみ出ていたらしく、足先の部分に霜が降りていたようです。
天気予報を確認すると、03:00~04:00頃の気温が氷点下2度ほどでその日の最低気温だったようです。
寝るときの屋根って大事です!!
寝袋とマットを片付けて、朝ごはんの用意。
自動販売機の前で寝ていたので、暖かい飲み物も買いました。
体内に入れる物はダイレクトに体温に影響し内蔵にも効くので、特に温度に気を付けたいところですね。
冬のキャンプツーリングには、白湯を入れておく保温力の高いボトルが欲しいところです。
08:00頃に準備を済ませて今日の予定を立てます。
当初の予定では国道439号線を通る予定でしたが、冬季通行止めが多くまともに走れるか怪しいので、国道32号線を伝って高知県南国市に行くことにします。
南国市、文字だけで既に暖かそうです。
出発前の神戸港で長距離の運ちゃんに聞いた「高知県は既に夏」の一言を思い出します。
当初予定の京柱峠(標高1123m)よりは低いですが、地図読みで標高700mぐらいのなかなかに手ごたえのある峠でした。
四国中央部はなかなかアップダウンが多く、驚異的に補給できる場所が少ないので、あまり舐めているとリタイアせざるを得なくなるかもしれません。
(リタイアできるかは疑問ですが…)
09:00頃に途中の「こんどうストアー」で補給食を買い込み。
ここを逃すと補給食を買える場所は高知県都市部へ出るまで無いと思っておいた方が良いでしょう。
基本は川沿いで、あまりアップダウンはありません。
南国市への道路標識が出るあたりからダウンヒルになります。
舗装はすこし荒れ気味ですが車が少なく、景色がいいので気持ちよく下れました。
(その分走っている大型車は飛ばしていますが…)
左側に採石場が見え、少し過ぎたところの「マルエイ青果」さんで休憩。
ここから先の用薄も聞いてみます。
どうやら都市部へ降りてすぐの道の駅で、地元食材のバイキングがあるそうで、そこで昼飯を食べることにしました。
そのまま南下して太平洋まで出ると桂浜までいけるみたいなので、時間に余裕があったら寄ってみることにしましょう。
南国市に入ると標高も下がって、好天と合わせてかなり温かいです。
32号線沿いに緩やかな下りを降りていくとお目当ての道の駅が。
バイカーの人たちもかなりの数がいて賑わっていました。
早速食事が食べられるところへ。
野菜が旨い!!
昼食を済ませたら、高知市内をぶらぶらしながら桂浜へ。
桂浜へ渡ったら、国民宿舎桂浜荘の展望露天風呂へ入ることにしました。
この時が14:00ぐらいでしょうか。
お風呂に入った後、展望室から何枚か撮ってみました。
この後桂浜公園の駐車場で、東海大サイク部のバイク乗りの方とお話し。
どうやら明日から天気が崩れるそうなので、四万十市まで移動しておいた方が良いとのこと。
間に合うかな…
時間が厳しめなので、国道56号線をピッチを上げて四万十市の方向へ走ることにしましょう。
四万十市まで間に合わない予感しかしませんが、満足したので出発。
56号線を走っていくと、高知市を出たあたりから景色が一気に緑色になってきました。
日も暮れてきたので急ぎます。
国道56号線は山間部ほどではありませんが、アップダウンがありますね。
時たま見える海が低地を走っていることを感じさせます。
「カツカレーラーメン」なるものが有名なそうなのですが、ちょっとヘビーそうだったのと塩味が欲しかったのでこちらに。
店員さんによると高知県を中心としたチェーン店らしいので、またリベンジしたいところです。
店員さんによると5kmほど先に道の駅があるそうなので、そこで宿泊することに。
四万十「町」、なう。
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